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比較言語 [異文化]


    昨夜は妻が教えている学生数名と日本在住のドイツ人留学生を我が家で招いてパーテイをしました。私の隣には留学生。ミュンヒェン出身で大学で日本語の言語学を研究しているそうです。

     さて会話は日本語とドイツ語。時々留学生は地元の方言をわざと話すので理解不能(笑)。さすがにまいりました。そして会話は日本語とドイツ語の言語について盛り上がりました。名詞に性がある。分離動詞がある。「が、の、に、を」が難しい、、、あれこれと話が盛り上がりました。

  ある夏にミュンヒェン中央駅で学会中の妻が日本人の新婚旅行カップルを目撃。二人は切符売り場で切符を買うのにかなり困っていたそうです。そこで妻が「何か助けましょうか」と助け船を出した瞬間、二人は全力でその場を立ち去ったそうです。たぶん怪しい人物に見えたのでしょうね(笑)

  そして隣の留学生は「それはショウジョウブです」と言うので、一体どういう意味か質問すると「はい、大丈夫の小さい言い方です。小丈夫です。中丈夫もあるよ」と。彼の新語でした。これには彼に座布団1枚をあげたい気分になりました。

  久しぶりに比較言語の話に盛り上がり大いに勉強になりました。



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フランスの思い出 [異文化]


   昨日のパリのニュースに驚きました。犠牲となった方々に心からご冥福をお祈りしています。ヨーロッパの国は何かが変わった印象を受けます。隣国のドイツは大丈夫なのかなと気になります。

   実は従兄の奥さんがパリに仕事で駐在しています。大丈夫だろうか、、と気になっていました。夕方に従兄から連絡があり無事だったという知らせ。建築を教えている従兄もパリには非常に縁があり以前は長い留学経験をしました。それ以来何度も足を運んでいるので故郷の様な地と言ってもいいでしょう。

    ところで数年前の夏に久しぶりにパリを訪れました。ドイツから特急列車タリスに乗車しベルギー、そしてフランスと車窓の旅を楽しんだものです。そして終点のパリ北駅に到着。荷物を持って列車から降りましたのですがあることをふと思い出したのです。高校時代に「男と女」というフランス映画を見ました。ラストシーンに「これがフランスなのだな、、」と感動したものです。その駅のシーンが蘇ったのです。ホームを歩きながら「今、自分はフランスにいるのだ、、」と心の中でじわりとくる実感を噛み締めました。そしてなぜか夢の様な気分でした。

  
    何もできませんがただ1日も早くいい方向へ進むのをお祈りしています。


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短波放送の思い出 [異文化]


   以前ここで私が小学生の頃に当時流行ったBCLに夢中になったことを書きました。その時に買ってもらった短波ラジオ(某メーカーのスカイセンサー、、です。知る人ぞ知る、、、)は今も実家にあります。この当時の思い出はたくさんあります。書くときりがないので今回はある曲について紹介します。

   毎晩あちこちの日本語の海外短波放送をそのラジオで聴いていたのですがある放送局のオープニングの曲が今も忘れられません。明るく一度聴いたらその音色に魅了されるかもしれないでしょう。

    放送局は当時「自由中国の声」という名前で台湾にありました。何度か受信報告書を書いては送り、ベリカードを送ってもらったのを覚えています。

    さてその曲なのですが「陽明春暁」という曲で台湾の人々にとっては大切な曲だそうです。今回やっとその曲名が判明しました。そう、この曲なのです。

       https://youtu.be/S4SlVFFCQio





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ある留学生 [異文化]

    昨夜以前日本語を担当した留学生から連絡。仕事で東京へ引越しをするそうです。すでに日本生活は慣れていますが初めての東京生活。期待と不安でいっぱいだとか。「東京は面白い街だよ、、」と最後に伝えておきましたがきっと本人の持ち前の明るさで都会の生活を謳歌するでしょう。

    昔、うちの職場のある部活にスポーツ留学生としてアフリカから一人の生徒が入学しました。校長から急遽「学生の日本語も担当してほしい、、」と依頼があり準備することに。。。日本語を教えたことはありましたが急いで教材を揃えてあとは自然に任せての授業になりました。

    その年の4月から何と日本語授業も開始。初日からいきなり生徒はホームシックで泣きだし大変でした。おまけに1学期間は日本語は分かりませんので部活内でのトラブルもよくあったものです。私は半分親代わりで生活指導もしたものです。イスラム教の信者でしたので周囲にも十分説明しました。

    授業の方ですがフランス語の辞書と生徒の故郷の現地語(ネットで調べました!)のプリントも準備して、ひらがなから初級文法を丁寧に教えました。そして漢字の練習、日本文化(ビデオで)を教えてそれは試行錯誤の連続でしたが生徒は熱心に3年間日本語を勉強しました。2年生の時は県内の留学生日本語弁論大会で特別賞を受賞して自信がついた様子。卒業してからは別の大学へ進学することになりました。

    卒業式が終わりその生徒がいよいよ離れることになりました。空港まで見送りに行きたかったのですが所用で行けず他の先生に依頼。翌日職場の私の机の上には生徒からの1通の手紙が。

    自宅で封筒を開けました。たどたどしい日本語ですが心がこもった内容で驚きました。最後に「これは一期一会です。。」と。この言葉は私の好きな言葉で、日本語の最後の授業で黒板に大きく書き説明したのです。その間生徒の目には涙が浮かんで何度もハンカチで目を拭いていました。私は平静を装って授業を進めましたが心のどこかには寂しさがありました。こちらこそありがとう。お陰でアフリカのことを学べたよ。こんな体験は私には心の財産だ。。

   しばらく部屋の中で手紙を持ったまま私は何もできませんでした。。。

   あれから昨日の出来事。留学生は人との出会いを大切にして自分を磨いているでしょう。


                        異文化を知り我も知る 憧虫




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ある説教 [異文化]


 昨年から朝ドラの「マッサン」を録画して毎日見ています。先週の内容は子供の問題で夫婦が悩む内容でした。子役の名演で何度も心を打たれました。。。

     昔住んでいた家での出来事ですが、夕方に家の門の前を妻が掃除していました。私は庭の草むしりでしばらく汗を流していました。すると下校時の数人の男子児童が家の前を通ったのですが、その時に一人がごみを門の前で捨てたのです。それを妻が目撃して優しく日本語で注意。すると「何だよ、、外人だろ・・・」という言葉が耳に入りました。


    私は我を忘れ門の所に走って行き、大声で彼らを怒鳴り、叱ったのです。もちろん手は出していません。おそらく近所に声が気合の様に響いたことでしょう。冷静になればよかったのですがその時は非常に無性に腹が立ち我慢ができませんでした。許すことができなかったのでしょうね。久しぶりに大爆発しました(汗)

     「この世界には髪の毛や肌の色、考え方が違う人がたくさんいるぞ。世界地図を見た事ないのか!・・・  この〇△~☆◆、、、。」気が付くと子供たちは目に涙を浮かべその場で謝罪。私も心を落ち着かせて言い過ぎたことを詫びました。。。何故か翌日の夕方からはこの子供達は元気に挨拶をするようになり、時には私は彼らの話し相手にもなりました。


    後でわかった事なのですが怒られた児童は家でこの話を家の人にしたそうです。ところが逆に家の人からも叱られたそうです。。お気の毒でした。。


    世界には様々な考え方、文化、人種、、、がありますが、日本は島国なのでこうした意識が薄いのかなと感じました。











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インドへ [異文化]


先日インド在住の学生時代の先輩から「私が住んでいる地域が放映されるから見て下さい」とのメールがありました。興味があるので早速録画して見ることにしました。話では聞いてはいたのですが映像を見ると驚くことばかりです。異文化が混じった街の様子、そして現地の人々の生活、宗教文化、、、日本と全く異なりますが興味はあります。そこまではある都市から車で5時間、、といっても道路は舗装されずひたすらでこぼこ道を走ります。


   いつか訪れて先輩に会ってみたい、現地の子供達に会ってみたい、、彼らに剣道を教えたら楽しいだろうな、、、そう感じているのですがいつ実現するやら。。。


     実はいつか訪れてみたい国は他にもあります。夢で終わるかまたは実現するかは分かりませんが生涯時間が許される限り足を運びたいものです。自分の目で確かめ肌で感じたい場所は少なくなりません。


     こんな時こそ、どこでもドアが欲しいです。。。


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国境の話 [異文化]

今日は雑用で稽古に行けず・・・まあいいでしょう。代わりに素振りの回数を増やしましょう。

     さて先日授業の中で「国境」について少し話をしました。日本は島国なので国境を目にすることはありません。しかしもし大陸を訪れることがあればぜひ国境を自分の目で見てほしい・・・と。生徒達の反応は様々でしたが国境を見ることによって外国の印象、見方が変わるのではないかと思うのです。今いる国と、向こう側の国、ほんの数メートル先は別の世界なのです。


      私は夏に妻の実家に滞在した時何度か隣国のオランダへ買い物に行きました。普段は車か列車を利用するのですがこの時は車でした。アウトバーンで時間にして約30分を過ぎてすでにオランダ。もう知らないうちに隣国へ入ったのです。毎回、1人車内で感動を味わうのです。現地の人から見れば不思議だと思うでしょう。私には常に新鮮で好奇心が湧くのです・・・。現地はオランダ語、ドイツ語が飛び交っていました。

       一例でしたが授業を学んでいる生徒達にも将来こういう体験をしてほしいと願っています。





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ロシア [異文化]


以前夏休みを利用して生まれて初めて旅行で「ロシア」を訪れました。しかもシベリアのある街へ行ったのです。現地では日本語教育が盛んという事を知り好奇心旺盛な私はボランティアも兼ねて行ったのです。


    夏でしたので気候もよく昼間は日本語を学ぶ学生らと森の中を散歩しました。果てしない白樺の森に私は「ロシアへ来たのだ」という実感が湧き胸が熱くなりました。チェーホフやトルストイもこういうロシアの森の中を散歩しながら作品を考えていたのでしょう。果てしない自然の姿にただただ圧倒されました。


    ある日のお昼に「私の家でご飯を食べましょう」という誘いを受け手土産の折り紙セットを持参で行きました。何とお昼のメニューはボルシチでした。ビーツの色で染まった温かいスープで中に野菜や肉がたくさん入っています。パンと共にいただきましたがその味に感動したのを覚えています。「私の家ではこれが普通のスープですよ」と学生は笑いながら話してくれましたが私には新鮮な印象を受けてボルシチのお代わりをしました。(笑) そしてテーブルの上にはもう一品ピロシキ(母親の手作り)がありその中身のひき肉がいい味でした。帰りには余ったピロシキをお土産でいただきました。


    現在、ロシア情勢のニュースを目にしています。ふと昔訪れたシベリア滞在を思い出しました。



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日本滞在 [異文化]


    昨日から我が家に妻の友人夫妻と息子さんが滞在しています。ドイツのデュッセルドルフから来て大の親日家。以前にも夫妻は我が家に滞在してすっかり街を気に入った様子。行動力は目を見張るものがあり自由にあちこち行動するのでこちらも気が楽なのです。

   当然しばらく我が家はドイツ語の世界。日本に住んでいるのに何か不思議・・・。ここはどこ?
   

   今回は高校生の息子さんも来日。初めての日本の生活に常に驚いていました。憧れの日本の姿を見てどんな印象を受けたでしょうか。


      今朝の朝食に和食を出したのですが、私が焼き海苔を箸でくるっとご飯を巻く様子を見て驚いていたようです。(笑) 日本食は納豆以外は何でも食べられるので嬉しいです。アサリの味噌汁に感動しておかわりを連発。


   そんな彼らの姿を見て自分自身を振り返ります。以前仕事で西ドイツのブレーメンに滞在していましたがそれは初めてのドイツを見る機会でもありました。初めてブレーメンの地を訪れた時、建物の美しさに深く感動し、絶えず周囲を眺めていました。

   またお腹がすいたので駅のスタンドで「焼きソーセージ」を食べたのですがその美味しさは今も忘れられません。日本で食べるソーセージの味と異なり肉汁が多くて肉の味がしたものです。小さなパンにはさみ辛子をちょっとつけていただく想像しただけでお腹がすきます。(笑)


   彼らが滞在を楽しむのを見ると、つい自分の姿を思い出してしまうのです。


     ぜひ素敵な滞在になってほしいものです。新鮮な美味しい刺身、ちゃんぽん、皿うどんもたくさん食べてください!




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散歩中に [異文化]


      
      我が家に滞在していた妻の従妹夫妻は先週無事に帰国しました。日本の滞在をすっかりと楽しんだようです。

      従妹のご主人とある日街中を散策した時、彼が道路にあるものに関心を何度も向けていました。

      それはジュースの自動販売機でした。あちこちに普通に置いてありますが彼にとっては珍しい様子。ドイツには飲料水の自動販売機は空港や駅とかにはありますが街中にはほとんど無いでしょう。


      彼がもっと驚いたことは冷たいコーヒー(缶コーヒー)があるということです。コーヒーは温かいものと思っているだけに信じられない様子でした。


       主人 「日本にはこういう自動販売機はよくあるのか?」
       
       のび  「あるよ。簡単に温かいコーヒーや冷たいコーヒーが飲めるよ・・・」

       主人 「これは驚いた!!!!!! 泥棒とかこないのか? お金を取る人は・・・?」

       のび 「いないよ。普通はいないけどね・・・・」

       主人 「これは驚いた!!!!!!」


     私は財布を出して温かいコーヒー缶を2本購入。その場で2人で乾杯(?)です。


        「これは旨い! 驚いた・・・」 一口飲んで彼は満足。


        彼の感心した顔を眺めながら私は文化の違いを感じました。




あるドイツ人の家にて
CIMG1284.JPG



  
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