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審判をしながら [剣道]

 
  昨日は個人戦でした。試合がすべて終わったのが6時過ぎ。もう身体がへとへとに疲れました。何もしたくありませんでした。

 会場の体育館に着いたのが7時半。もうすでに館内は開いていました。あちこちの学校が練習しています。うちも2人ですが準備運動、素振り、そして防具を付けて練習開始です。しばらくして館内は練習する部員で満員となりました。耳に入ってくるのは竹刀の打突の音、気合だけです。
 
 9時から会議室で審判、監督会議。審判長の諸注意の後、会場に戻り早速開会式、そして女子の個人戦開始です。10時に始まりました。私もあるコートで副審を務めました。準々決勝まで審判を務めました。姿勢を正しくして胸を張って試合を判定します。コート内に入る前から、気を引き締めます。誤審は絶対あってはならないので非常に緊張します。試合中ここだと思った時には旗を上げます。幸いに私の他の2人の審判も気持ちが一緒なのか、必ず1本は3人同時に旗をあげました。男子の個人戦も同じでした。試合がすべて終わった時お互いに「お疲れ様でしたね。」と言い合いました。本当に疲れました。

 さてうちの部員はといいますと、残念ながら1回戦で負けて!!しまいました。ちょうど自分が審判をしていない時に、部員の試合を見ることができたのです。3年生は延長で最後出小手で負けてしまいました。よほど悔しかったのでしょう。面を外した後しばらく泣いていました。「お疲れ様。」私はただ一言だけ言いました。それ以上はそこでは何も言いませんでした。彼女は不器用ながらよくここまで3年間続けたのですから。時にはやめたいことも考えました。でも「とにかく続けなさい。」と私は何度も言いながらここまで続けさせました。これからも何らかの形で剣道を続けてほしいと願っています。

 もう1人の部員、1年生は相手がなんと「上段!」でした。試合を見た時私は「しまった!!!」と思いました。私の指導力不足でした。反省です!上段対策をしていなかったのです。試合を見ているとそれでも相手に圧倒されずに前へ出て攻めていました。延長になり、動きが止まったところへ片手面を打たれました。彼女も悔しがっていました。「今度は上段対策だ。」と私は一言。これからの稽古の課題です。

 女子個人戦が終わったのが2時過ぎ。次に男子の個人戦が始まりました。途中でお昼の弁当を急いで食べます。ゆっくり食べる時間はありません。私の会場は延長戦が長くて本当に疲れました。おまけに私が背にしていた所は試合会場の壇上でした。稽古会でよく知っている先生方が座っていました。自分の審判姿をチェックされていると思うと余計に緊張します。「まな板の鯉」の状態でした。額から時々汗をかきました。幸いに誤審もなくて自分なりにやったのではないかと思っています。
  
 部員の保護者はもちろん道場関係者も多く見学、応援に来ていました。ビデオを撮る人も多くなりました。後で審判をチェックされるのかと思うとぞっとします。また休憩の為に席を外すと「のび太先生(仮名)、こんにちは。」と挨拶が。もちろん私も挨拶します。中には「のび太先生、とてもこわい顔で審判していましたね。」と指摘。そうです、こわい顔をして審判をしますよ。

  ところで試合場の隅や外で泣いている選手達をよく見ました。男女問わず泣いています。負けた悔しさ、あるいは3年間の達成感、、なのかわかりません。涙を流すまでにどれだけ稽古に打ち込んできたのでしょうか。この試合の為に弛まない努力の日々を過ごしていたのでしょう。厳しい稽古にどれだけ自分自身に打ち克つことができたか、きっと答は本人が一番よく知っています。選手達を見ながら昔の自分を思い出しました。毎年こうした光景をみる度に自分の過去を思い出します。自分の高校時代も剣道がすべてでした。

 今日は団体戦ですが、うちは2名しかいないので辞退。そして審判をする必要もなくなりました。先生方には申し訳ないのですが、、今回は休ませていただきます、、、。

   まずは自分の審判にミスがなくて良かったです。

   


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コメント 2

モバツアshinco

先生って授業だけでなく、色んな事しないといけないんですね。
大変のでしょうが・・「楽しそうだな」と感じます。
若い人たちといつも接しているから、エネルギーをもらえそう!
by モバツアshinco (2006-06-04 12:39) 

のび太

shincoさん、雑用が多いですね。何でもやらないといけないと感じています。
若い人と接しますので「体力」が必要ですね。エネルギーをもらえるのは確かです。
by のび太 (2006-06-04 20:39) 

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